医療法務・相続専門の立神法務事務所の特定行政書士の立神です。
今回は、医療ついてのお話と私の姿勢です。
クリニック開業をするのに、どこを手をつければよいかわからない。
そんなお医者様の先生はたくさんいらしゃいます。
経営理念などを抜きにして言いますと、まず行ってほしいのは、
どこで開業するかです。
まあ、当然ですね。しかし、このどこかが重要です。
例えば、お医者様の生まれ育った場所での地域医療に貢献するためにその地で行うとか、
たくさん人がいる場所で開業し、たくさんの医療を行い邁進するなどあります。
これは、お医者様である先生の理念にもつながっていきますが、今回は、経営理念抜きで
お話しますと、やはり、場所が重要です。
すばらしい理念を持たれても、患者様が来なければ、意味がありあせん。
すらばしい技術があっても、いろんな人から好かれているお人柄であっても、患者様が来なければ意味がありません。
患者様に知ってもらわないと何も始まりません。
だから、場所の選定が重要となります。(広告も)
私は、いち行政書士です。不動産のプロではございません。
私の考えは、その道のプロが、お医者様である先生をサポートするべきと考えます。
一部のコンサルタントで、最初から最後まで行います。とあるのですが、本当ですか?と思う部分さえあります。
例えば、私の領域は許認可や届出です。診療所開設手続きや医療機関指定申請などは、代理で行えますが、そのコンサルタント自体がこの代理手続き出来ますか?もし、そのコンサルトが行うとなると、行政書士でなければ、行政書士法違反となっています。そんな後ろ指刺されながら開業したいでしょうか?と考えます。
なので、私は、その道のプロが行うべきと考えます。
不動産については、不動産のプロである不動産業者(宅地建物取引士)。
税務については、税務のプロである税理士。
労務については、労務のプロである社会保険労務士。
登記については、登記のプロである司法書士。
訴訟については、訴訟のプロである弁護士。
融資については、銀行や信用金庫などの各種金融機関。など
幸いにも、私は、人にたくさん恵まれており、いろんな人のご紹介も出来る位にまでの人脈
や、自分自身の成長をさせていただきました。
その道のプロにお話を聞くと、気づけなかったことや、気を付けなければならなかったこと
など確実に見えてきます。
私の姿勢は、まずお医者様の先生のお話を聞きたいと思います。
私のできることは、全力で行っていきます。
ご紹介する方は、私の信頼できる人です。私は信頼築いて、ここまで来ました。
そして、最後に、クリニックに限らず開業や起業に必要なことは何かと言われたら…
それは、『覚悟』です。
書いていて、偉そうなこと書いてしまったなぁと思いましたが、これが私の姿勢、スタンスです。
次回は、相続について書いていこうと思います。